QED

2007年10月30日 日常
495年の波紋
なら東方ですが今回は数学の課題の話。

本日某刻

すべての授業を消化し談話室集まる阿吽と愉快な仲間達。
目の前にあるのは毎週恒例線形代数の課題。

ほぼ手付かずの課題。

I氏曰く「問題?はかなり難しいぞ。俺は昨日、先生の所で2時間くらいやってた。」
線形代数に関してはかなりの信頼のおける彼がかなり難しいと表現したのであるならば、私にできるわけがない。

さて、問題を見てみよう。

なるほど、確かに難しい証明問題だ。
で、早速I氏に質問。

阿吽「で、これさ、どう処理すんの?(訳:おまえの答えを見せろ。)」
I氏「知らん。だから他の方法で強引に無理矢理やった。」

さらにI氏が恐怖の一言を。

「先生は、そんな(無理矢理な)方法があるのか!?と言った。」

ちょwおまwwなら似たような回答書けないじゃないか。

仕方なく自力で証明することにする。

・・・。
正攻法で命題を証明しようとすると先ほど質問したところが確実に引っかかる。
しかし、ここで閃く俺。
困ったときは対偶を証明すればいいんだ!
(注:対偶が成り立つなら命題は成り立つ。)

そして四苦八苦し終わる証明。
だが、明らかにI氏の回答が長い。 (しかもメモ書きみたいなものらしい。)

本当に合ってるのか?(I氏は何か腑に落ちない様子。)
まぁ、これ以上やる気はないし、これで明日提出しよう。
(I氏の回答が無駄に長いのは有名な話。)

としたら嗅覚の鋭いJが参考にするらしいので、証明の内容を話す。
で帰ろうとしたら、内容に疑問点をぶつけてきた。

その疑問はかなり的を射たものであり、つまり阿吽の証明は不完全であると判明した。

かに見えた。

そこの部分で証明が瓦解しては俺が困る。
その後、何とか成り立つように修正。

そして副産物で背理法でも証明できることが発覚。
さらに短くなる回答。

本当に合ってるのか、コレ。

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