ちむちむさんの一人称のお話を読んで高校時代のある思い出が蘇ったので長々と書き綴ってみよう。割と長めなので赤字まで飛ばしても全然OKです。
遡ること、約5年。当時高校一年生になっていた私は地元のとある高校に通っていたのでした。
でその高校はいわゆる校則で携帯の持ち込み自体が禁止、使用じゃなくて持ってくるだけで。しかし流石に持ち物検査とかはないので、持ちこみがバレる→着メロが鳴る。という感じなのでした。
と、ここまで話を進めれば聡明な読者の皆様にはお分かりいただけるだろう。時にカードの文章さえまともに読めずに恥をかく私であるが授業中に見事に携帯が鳴ってしまったのである。
そんな訳で携帯を没収されてしまった僕は担任に会わなければならないのであるが、
実は・・
その・・
没収当日の昼休みに・・私と担任の二者面談がありまして(笑)
そして無情にも昼休み。何故、間の休みに担任に会いに行かなかったのか不思議でしょうがないが多分、没収された授業の後が昼休みだったとかのような気がする。単に動揺して先延ばしにしていただけかもしれないけど。
そして恐怖の面談が始まる。もうおしっこちびりそう、涙目。が、しかし面談は何事もなく進む。携帯のけの字すら出てこない。そして面談終了。こうなると、どうなるんだ?
先生の方から切りだしてくると思っていたら、何もない。しかし、もしかして伝わってないのか?いや、そんなはずはない。こうなったらこちらから切りだすしかないのだろうか・・・。
意を決してこちらから切りだす。「あの○○先生、〜〜〜で〜〜〜に〜〜〜見つかったのでry」
ドンガラガッシャーーーン
先に言い訳だけいっておきますが、おいらはてんぱってたので言葉を選んでる余裕がなかったんです。
見つかった、という表現がとても癇に障った○○先生。まさに鬼の形相で怒り出す。誰か助けておくれ。ちなみ場所は職員室。周りは教職員その他用事のある生徒。怒られている最中の周りの様子が非常に気になるが、当時の私はマジ涙目、そんな余裕はありませんでした。そして「そんな言い方をするような、うんぬんかんぬん、携帯は何週間でも預かります!!!」と言って立ち去ってしまうのでした。今なら言えますが、女性の方のヒステリーは恐ろしいです。昔の私はマジ涙目、つか泣いてんじゃね?
数日後、携帯を発見された××先生はあの嵐の中職員室にいたらしく「流石にあの言い方はなかったんじゃないの?」と私におっしゃりました。私もその通りだと思います。ですが角の立たない良い表現は未だに見つかりません。きっと何を言ってもたいして変わらないんじゃないかと思います。人間社会って難しいですね。
ところでこれが一人称の話へのフラグなんですよね(笑)
本編はその約一年後。クラス分けもあって二年になれた私。○○先生は語学留学で海外に行かれました。その後も色々とお世話をかけましたが、とてもいい先生でした。皮肉でも何でもなく、本心で。
そして生徒会の選挙という季節になりまして、いやあの、そのまさかなんですが・・・。その話をしている△△先生に目があってしまい「やらないか?」みたいな感じで話を振られちゃったんですよね。クラス一人候補を出すんですが、そんな面倒事を進んでやる人間はいなくて・・・こうなると、わかりますよね。最初に話を振られた私が候補になってしまうのでした。
しかし脳裏には一年前の携帯事件が。そこで思い立ったいわゆる公約は「携帯の持ち込みの自由化」。実現できるかどうかわかりませんがやってみることにしたのです。せっかくのチャンスなのでかなり真面目に。いや、さすがに持ってこれないのは不便ですしね。後、指定コートみたいのがすげー使いにくいのでこれもなしにする公約とかもあったはず。
で色々端折って演説に入る訳です。記憶が曖昧なんです、ちょっと。
ここまで飛ばしても平気
で演説には質問タイムがあって、そんなもん一般生徒は面倒くさいので現生徒会面々が各代表に質問するわけですが、私にも回ってきたわけです。質問内容は忘れましたが、回答の冒頭だけは覚えています。壇上に上がればわかりますが相手は全校生徒。原稿読む演説とは違い、回答は完全にアドリブ。とても緊張しています。で第一声は・・・。
「俺は・・いや、僕は・・じゃなくて私はッ(ry」
と私は、で切り出さないといけないところがつい地がでちゃいまして一人称がごちゃごちゃになっちゃたんですよね(笑)で普段使う一人称が順番にでてしまったわけです。慣れないことはするもんじゃないですね。
結果を話し出すと次の生徒会選挙の話もしたくなるのでこの辺で。まぁ負けたんですけどね。
前書き長くて本編が短いのは人間恐怖の記憶が残り易いからでしょう。
それにしても思い返すと面白いことやってたなぁ。
遡ること、約5年。当時高校一年生になっていた私は地元のとある高校に通っていたのでした。
でその高校はいわゆる校則で携帯の持ち込み自体が禁止、使用じゃなくて持ってくるだけで。しかし流石に持ち物検査とかはないので、持ちこみがバレる→着メロが鳴る。という感じなのでした。
と、ここまで話を進めれば聡明な読者の皆様にはお分かりいただけるだろう。時にカードの文章さえまともに読めずに恥をかく私であるが授業中に見事に携帯が鳴ってしまったのである。
そんな訳で携帯を没収されてしまった僕は担任に会わなければならないのであるが、
実は・・
その・・
没収当日の昼休みに・・私と担任の二者面談がありまして(笑)
そして無情にも昼休み。何故、間の休みに担任に会いに行かなかったのか不思議でしょうがないが多分、没収された授業の後が昼休みだったとかのような気がする。単に動揺して先延ばしにしていただけかもしれないけど。
そして恐怖の面談が始まる。もうおしっこちびりそう、涙目。が、しかし面談は何事もなく進む。携帯のけの字すら出てこない。そして面談終了。こうなると、どうなるんだ?
先生の方から切りだしてくると思っていたら、何もない。しかし、もしかして伝わってないのか?いや、そんなはずはない。こうなったらこちらから切りだすしかないのだろうか・・・。
意を決してこちらから切りだす。「あの○○先生、〜〜〜で〜〜〜に〜〜〜見つかったのでry」
ドンガラガッシャーーーン
先に言い訳だけいっておきますが、おいらはてんぱってたので言葉を選んでる余裕がなかったんです。
見つかった、という表現がとても癇に障った○○先生。まさに鬼の形相で怒り出す。誰か助けておくれ。ちなみ場所は職員室。周りは教職員その他用事のある生徒。怒られている最中の周りの様子が非常に気になるが、当時の私はマジ涙目、そんな余裕はありませんでした。そして「そんな言い方をするような、うんぬんかんぬん、携帯は何週間でも預かります!!!」と言って立ち去ってしまうのでした。今なら言えますが、女性の方のヒステリーは恐ろしいです。昔の私はマジ涙目、つか泣いてんじゃね?
数日後、携帯を発見された××先生はあの嵐の中職員室にいたらしく「流石にあの言い方はなかったんじゃないの?」と私におっしゃりました。私もその通りだと思います。ですが角の立たない良い表現は未だに見つかりません。きっと何を言ってもたいして変わらないんじゃないかと思います。人間社会って難しいですね。
ところでこれが一人称の話へのフラグなんですよね(笑)
本編はその約一年後。クラス分けもあって二年になれた私。○○先生は語学留学で海外に行かれました。その後も色々とお世話をかけましたが、とてもいい先生でした。皮肉でも何でもなく、本心で。
そして生徒会の選挙という季節になりまして、いやあの、そのまさかなんですが・・・。その話をしている△△先生に目があってしまい「やらないか?」みたいな感じで話を振られちゃったんですよね。クラス一人候補を出すんですが、そんな面倒事を進んでやる人間はいなくて・・・こうなると、わかりますよね。最初に話を振られた私が候補になってしまうのでした。
しかし脳裏には一年前の携帯事件が。そこで思い立ったいわゆる公約は「携帯の持ち込みの自由化」。実現できるかどうかわかりませんがやってみることにしたのです。せっかくのチャンスなのでかなり真面目に。いや、さすがに持ってこれないのは不便ですしね。後、指定コートみたいのがすげー使いにくいのでこれもなしにする公約とかもあったはず。
で色々端折って演説に入る訳です。記憶が曖昧なんです、ちょっと。
ここまで飛ばしても平気
で演説には質問タイムがあって、そんなもん一般生徒は面倒くさいので現生徒会面々が各代表に質問するわけですが、私にも回ってきたわけです。質問内容は忘れましたが、回答の冒頭だけは覚えています。壇上に上がればわかりますが相手は全校生徒。原稿読む演説とは違い、回答は完全にアドリブ。とても緊張しています。で第一声は・・・。
「俺は・・いや、僕は・・じゃなくて私はッ(ry」
と私は、で切り出さないといけないところがつい地がでちゃいまして一人称がごちゃごちゃになっちゃたんですよね(笑)で普段使う一人称が順番にでてしまったわけです。慣れないことはするもんじゃないですね。
結果を話し出すと次の生徒会選挙の話もしたくなるのでこの辺で。まぁ負けたんですけどね。
前書き長くて本編が短いのは人間恐怖の記憶が残り易いからでしょう。
それにしても思い返すと面白いことやってたなぁ。
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